「婚約指輪はローンで買うなんてありえない!」
SNSや口コミでこんな意見を見たことありませんか?
実際に婚約指輪を買うとき、多くのカップルが悩むのが“支払い方法”。
ローンで買う人もいれば、一括で買う人もいます。今回は、実際の声やメリット・デメリットを整理しながら、後悔しない選び方を考えていきます。
もくじ
なぜ「婚約指輪をローンで買うのはありえない」と言われるのか
借金をしてまで指輪を買う必要はあるの?
「プロポーズのために借金するってどうなの?」と考える人は多いです。
特に日本では“借金=悪いイメージ”が強く、浪費と結びつけられることも。
結婚や新生活にかかるお金を考えるとリスクが大きい
結婚式・新居・引っ越し費用…このあとに大きな出費が待っています。
そんな中でローン返済まで抱えると「やっぱり負担だった」と後悔しやすいんです。
「見栄で買った」と思われる不安
大きなダイヤやハイブランドの指輪を無理して買うと、相手や周囲に「身の丈に合ってないのでは?」と感じられることも。
せっかくの婚約指輪が、逆にストレスの種になってしまいます。
実際どうしてる?みんなの婚約指輪の支払い事情
一括払い派が多いのはなぜ?
ゼクシィの調査でも「現金一括払い」が多数派。
理由はシンプルで「気持ちよく贈れる」「返済のストレスがない」から。
分割払いやローン利用派のリアルな声
とはいえ「どうしても欲しいデザインがあったから分割で購入した」という人もいます。
月々の支払いが軽くなる分、精神的には楽という声も。
収入や年齢によって考え方はどう変わる?
20代前半で貯金が少ない人ほどローンを利用しやすい傾向。
逆に30代以降や結婚資金をしっかり貯めている層は「ローンなんて考えなかった」という声が多いです。
婚約指輪をローンで買うメリット・デメリット
メリット|欲しいデザインを諦めなくていい
「このデザインじゃなきゃ嫌!」というときに、ローンなら手が届きやすいのは事実。
背伸びできるのは利点です。
デメリット|利息や手数料で結局高くつく
忘れがちなのが金利。
仮に30万円を24回払いにすると、数万円の利息がかかることもあります。
結局“定価より高く買っている”ことになるんです。
支払いが続くと気持ちが冷めることも…
結婚後の生活費が始まる中で「毎月ローンの支払い」があると、徐々にストレスに。
せっかくの思い出が“負担の象徴”に変わってしまうことも。
ローンに頼らず婚約指輪を買う方法
無理のない予算をあらかじめ決める
「給料の3か月分」なんて昔の話。
今は20〜30万円前後が主流です。無理のないラインを最初に決めましょう。
小ぶりダイヤやシンプルデザインでも十分素敵
0.3カラット前後でも輝きは十分。
デザイン次第で高見えしますし、毎日つけやすいサイズ感です。
セール・割引きを賢く使う
多くのジュエリーブランドは、期間限定でフェアを行っていることが多いです。
フェア期間内に購入することで、お得に購入することができることがあります。
また、来店予約で特典として割引を受ける方法もあります。
特にハナユメというサイトから来店予約をすると、指輪代が10%OFFになり、ギフトカード7,000円分も付いてきます。
こういったサービスを利用すると、婚約指輪の予算を抑えて購入することができますよ!
パートナーとお金の価値観をすり合わせる
会話の中で「友達は婚約指輪いくらぐらいだったらしいよ」と振ると、相手の本音が聞きやすいです。
ローンあり/なしの考え方を共有する
「ローンでもOK」か「ローンは絶対なし」か。
価値観のズレがあると後でモヤモヤするので、早めに話しておくと安心です。
結婚式や新生活と合わせてトータルで考える
婚約指輪単体ではなく、結婚にかかるトータル費用の一部と捉えると、無理のない判断ができます。
体験談|ローンで買って後悔した話、納得して買えた話
ローン返済に追われて気持ちが沈んだケース
「ローンで買ったけど、結婚式の費用がかさんで返済がきつくなった。せっかくの指輪を見るたびに複雑な気持ちになった」
背伸びせず現金で買って満足したケース
「20万円以内で一括購入。小ぶりだけど毎日つけやすくて大満足!」
後悔しない人の共通点は「等身大で選んだ」こと
結局、“見栄を張らずに自分たちに合った指輪を選んだ人”ほど満足度が高い傾向です。
まとめ|“ありえない”かどうかは二人次第
- 婚約指輪をローンで買うのはリスクも多い
- 一括や無理のない予算で選んだほうが後悔しにくい
- 大事なのは「相手と価値観を合わせること」
結婚はスタートライン。婚約指輪はその象徴です。
だからこそ、借金を背負ってまで買う必要はないと考える人が多いのも事実。
「ありえない」と感じるか「必要だからOK」と思うかは二人次第。
等身大で納得できる選択こそが、一番幸せな婚約指輪の買い方です。